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両親を見守るバリアフリー住宅

能登半島地震をきっかけに建て替えを決断されたI様。 ご両親との同居になり、制限なく快適に暮らしてほしいとの施主様の思いから太陽光パネルを効率よく設置でき、かつデザイン性を損なわない屋根勾配をご提案。
ヒアリングの中でご主人の夢を建築家が汲み取り実現したピロティ。 現在はガレージとして、将来は店舗として活用予定。 地域のコミュニティの場としても機能できるよう開きつつ、プライバシーも両立した空間です。
車椅子対応のスロープ。 靴箱は大工さんの造作。手摺はアイアンでスタイリッシュに。
周囲を住宅で囲われたI様邸。一日の多くを過ごすダイニングが日中は影に。 そこで取り入れたのは自然のエネルギーを活用する”パッシブ設計”。 2階窓からの陽を吹き抜けから落とし、壁からの反射でダイニングを照らしました。
吹き抜けとつながるオープンスペース。 あえて仕切りを作らず、家族の声が届く開放的な空間に仕上げました。
”できるだけ収納を…”というご要望に建築家が提案したのは効率的な廊下収納。 扉付きのためスッキリした印象に。
水廻りの向かい側にはピロティから繋がる動線を確保しました。現在はお父様の帰宅動線、将来はヘルパーさんの出入り口として一般住宅より広い廊下を設けました。 福祉施設の設計も手掛ける建築家ならではの将来の可能性を見据えた配慮です。

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