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「家を建てたら光熱費が思ったより高かった…」
そんな声を、注文住宅を検討されるお客様からよく聞きます。
姫路市は温暖とはいえ、冬は底冷えがあり、夏は湿度が高い地域。
だからこそ“住宅性能”が暮らしやすさと光熱費に直結します。
この記事では、
・高性能住宅がなぜ光熱費を下げられるのか
・どれくらい差が出るのか
・建てる前に知っておくべき性能ポイント
を、やさしくご紹介します。
1. 高性能住宅が光熱費を下げる理由

高性能住宅とは、
「外に逃げる熱を減らし、室内の空気を安定させる家」 のこと。
ポイントは次の3つです。
① 断熱
“魔法瓶”のように熱を逃がしにくくします。
→ 冬は暖かい空気が、夏は冷たい空気が外に逃げにくい。
② 気密
すき間を極力なくした家。
→ エアコンの効きが良くなり、温度ムラが減る。
③ 換気
空気を計画的に入れ替えることで、
→ 湿気や花粉、ホコリも抑えて快適。
「冷暖房のロス」が減るから、
同じ温度でもエアコンの消費電力が大きく変わります。
2. 光熱費の違いはどのくらい?
家を買うとき、どうしても目前の購入価格ばかりに目が行きがちですが、それ以上に考えるべきなのは住み続けることで発生するランニングコストについてです。
家を買うとなると、何十年も住むのが前提のはず。それなら住んでいくうちにかかる光熱費も考えて、トータルでコストパフォーマンスに優れた家を建てるのが経済的にも賢い買い方です。
初期費用が安いので手を出しやすいように感じるローコスト住宅ですが、住んでいく中で効率悪く冷暖房を稼働させて光熱費がかさむと、長い年月が経つにつれてローコスト住宅ではなくなってしまいます。
例えば、
①ローコスト住宅で光熱費が月平均24,000円かかる住宅
②性能を上げるために200万円上乗せして、光熱費が月平均14,000円になった高性能住宅
この両者を比較します。
| 性能に上乗せした金額 | 月平均光熱費 | 年平均光熱費 | |
| ①ローコスト住宅 | 0 | 24,000 | 288,000 |
| ②高性能住宅 | 200万円 | 14,000 | 168,000 |
| ①-② | -200万円 | 10,000 | 120,000 |
両者を比較すると、光熱費は②のほうが1年間で12万円安くなります。
②で高性能住宅にするためにかけた200万円は光熱費の差を考えると約16年間で埋まれ、それ以降は高性能住宅の方がトータルコストが安くなります。さらにいうと、電気代は今後世界で年あたり3%ずつ上昇するといわれています。現に今、数年前より上昇しています。ローコスト住宅だとその分もさらに重くのしかかってくることになります。
高性能住宅では、2階建でエアコンの設置を1台か2台とし、24時間快適な温度を保つように稼働させるのが一般的です。エアコンの数が少なくて済むことと、冷暖房効率が良いことから24時間稼働させても電気代が安く済みます。ランニングコストをしっかり考え高性能住宅を購入すれば、効率良く冷暖房を稼働させて、経済的かつ快適に暮らすことができます。
つまり、
「性能を少し上げる」 → 「毎月の固定費が下がる」
という仕組みです。
3. 姫路で性能を上げると何が変わる?
姫路は“夏のジメジメ・冬の底冷え”が特徴。
だから、性能を上げると…
-
夏:エアコン1台で家全体が涼しい
-
冬:足元が冷えにくい
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結露しにくい
-
自然と家族がリビングに集まる
「暮らしの質」も変わる家になります。
4. 高性能な家を建てる前に見るべきポイント
✔ UA値(断熱の強さ)
✔ C値(家のすき間の少なさ)
✔ 断熱材の種類
✔ 窓の性能(樹脂サッシ・Low-Eガラスなど)
5. ビオラホームでできること
当社では、「性能を上げすぎて予算オーバー」ではなく、“ちょうどいい性能” をご提案します。ご予算内でできる性能UP案などを初回面談で丁寧にご説明します。
まとめ
光熱費を抑える家は、「エアコンに頼りすぎない家」=「暮らしが整う家」でもあります。
姫路市で注文住宅を検討される方は、性能のことを少し意識すると、後悔の少ない家づくりになります。
無料の性能相談も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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